経緯
横浜市で初めての療育センターとして開設されました。
「財団法人神奈川県児童医療福祉財団」が昭和42年から60年7月まで設置運営していた「青い鳥愛児園」が母体ですが、昭和58年に財団より分離独立して「社会福祉法人青い鳥」が設立され、昭和60年8月、横浜市障害児総合通園施設構想の第1号施設「横浜市南部地域療育センター」を運営受託して「青い鳥愛児園」は発展的吸収されました。
センターの運営にあたっては、「私たちは、利用者に選ばれる療育センターを目指します」という運営方針をもとに、横浜市、関係機関および保護者会等と連携して、地域における様々な療育活動をすすめています。対象エリアはこれまで横浜市港南区・磯子区・金沢区の3区でしたが、平成25年4月に「よこはま港南地域療育センター」が開設されたことから磯子区・金沢区の2区となりました。センターの運営は、平成16年7月より5年間の指定管理制度により行っており、平成21年4月及び平成26年4月に市より各5年間の指定管理者の再指定を受けています。
運営方針
私たちは、
1. 地域に開かれた療育センターを目指します。
・幼稚園、保育園、学校への巡回訪問・療育支援を行います。
・地域の関連諸機関との機能分担と連携を深めます。
・地域の方にボランティア参加を呼びかけ、育成を行います。
2. 選ばれる療育センターを目指します。
・利用者様にあわせた多様な療育支援を行います。
・将来を見通した療育支援を行います。
・専門職としてプロ意識を持ち、スキルアップを高めるよう常に努力します。
・多職種が互いに尊重しながらチームアプローチを行い、活力ある職場作りに努めます。
3. 良質で安全な療育と効率をバランスよく提供します。
・横浜市民の税金により支えられているセンターです。
市民ニーズに対応しながら無駄のない運営に努めます。
・外来、巡回、通園の療育機能を充実させ、利用者様に提供します。
・地域で安心してくらせるよう各種専門スタッフが相談・指導・援助を行います。