経緯
平成13年4月に中核市に移行した横須賀市は、「よこすか障害者福祉計画」にもとづいて療育相談センターをはじめ、将来にわたって子どもに関する総合的、一体的な相談支援拠点として「こどもセンター・はぐくみかん」を横須賀市役所隣接地に開設いたしました。
横須賀市療育相談センターは、市で初めての療育相談センターとして指定管理者制度が導入され、平成19年6月、これまで横須賀市の療育巡回相談や子育て支援センターなどで関わりがある法人が指定管理者に決定し、平成20年4月、「はぐくみかん」内に開館しました。
「はぐくみかん」はセンターとともに、児童相談所や子育て支援の総合相談との複合施設として整備され、発達の遅れや障害のある児童を対象に、就学前までの療育相談、診療、各種教室や通園施設等、就学後は相談、診療等地域療育の拠点として、子どもと家族が安心して生活できるように援助を行うとともに、地域におけるさまざまな療育活動支援に取組んでいます。
運営方針
横須賀市療育相談センターは横須賀市にお住まいの発達の遅れや障害のあるお子さん、発達に不安のあるお子さんを対象としたセンターです。
乳幼児期から就学前までのお子さんには療育相談・診療・訓練・各種教室や通園支援を行い、就学後から概ね18歳までのお子さんには療育相談・診療・訓練を行います。
利用されるお子さんとご家族が安心して生活できるように、以下の三つの基本理念に沿って療育を行うとともに、地域における様々な療育活動を支援します。
療育センター基本理念
- 子どもと家族によりそい、心あたたまる療育を提供します
- 時代に先んじた、専門性の高い療育を提供します
- 横須賀に根ざし、地域とともにある療育を提供します