横浜市東部地域療育センターは、横浜市神奈川区及び鶴見区にお住まいの発達の遅れや障害のあるお子さん、発達に不安のあるお子さんを対象としたセンターです。
乳幼児期から就学前までのお子さんには、療育相談・診療・療育指導や通園支援を行い、就学後から小学校卒園までのまでのお子さんには療育相談・診療・訓練を行います。
利用されるお子さんとご家族が安心して生活できるように、以下の運営方針とセンター運営の基本的な考え方に沿って療育を提供するとともに、地域における様々な療育活動を支援します。
横浜市東部地域療育センターの運営方針
子どもの発達特性とライフステージの連続性を考慮した“地域療育”を実践することと、療育の専門職が有機的な連携を発揮するための“治療構造”を構築することを両輪とし、利用者と職員が共に生きる喜びと誇りを持って成長していけることを目指しています。
医療、リハビリテーション、保育、ソーシャルワークなどの専門スタッフが常に連携をとって、子ども一人ひとりへの療育サービスを提供します。
◆私たちは、子どもたちとご家族の暮らしを人間の尊厳をもって受けとめます。
◆私たちは、子どもたち個々の発達特性を尊重し、支援技術を磨きます。
◆私たちは、子どものライフステージの連続性に応じた療育態勢を築きます。
◆私たちは、子どもたちとご家族が、地域で自立し安らかに暮らすための「地域療育」に貢献します。
センター運営の基本的な考え方
(1) 生活支援と発達支援を必要とする乳幼児期の子どもとご家族に対して、療育のサービスを提供します。
(2) 心理的発達障害や身体障害をもつ学齢期の子どもとご家族へ、教育と連携した療育支援を提供します。
(3) 通園部門および診療部門の利用料金制体制と市民に認められる事業態勢を構築します。