酷暑・猛暑の中での不便な避難生活に、心身のご負担はいかばかりかと存じます。どうぞ、ご無事でお過ごしくださることをお祈りします。

 災害は一度起こると「もう起こらない」となぜか思い込んでしまいます。修復中の熊本城の石垣が、10年後にまた崩れてしまうと誰が想像したでしょうか。まさに晴天の霹靂でした。

 これまで、市町の防災体制の見直し、予報システムの進化、警報制度の改正など、備えの部分は昔に比べれば格段に進歩し、私たちの防災意識も高まっているのだと思いますが、テレビや新聞等で目に映る災害後の街の様子はどうでしょう。
 被災された方々の避難生活の様子はなんら変わりがないように思えてなりません。

  災害は、ひとたび起こってしまえば、暮らしは一変してしまいます。

  蛇口をひねれば水が出る。スイッチを押せば灯りがともる。自分の布団で寝起きする。

 そんな当たり前に思えてしまう日々の暮らしは、社会のあらゆる分野で働き、暮らす人々みんなの相互の支え合いで成り立っているのだと改めて実感しています。

 被災地で救援・救助・復興に尽力されている関係者のみなさま、ボランティアのみなさま、本当にご苦労様です。
 私も、現場に直接は出向けずとも、みなさまのご無事を祈りつつ、自分の役割と責任を全うすることでお役に立ちたいと思っております。

  最後に、被災地の一日も早い復興を心より祈念しております。