201502201月31日に第2回発達障害者支援フォーラム「ライフステージに応じた発達障害者支援をめざして」を開催しました。寒い中、大勢の方がご参加くださり盛況に終わりました。この場をかりて厚くお礼申し上げます。

第1回目のフォーラムから3年たちました。「学齢期・思春期の本人、家族に必要な支援を考える」というテーマで行ったところ、ぜひその後のライフステージに即した支援をどのようにすすめていったら良いのか教えてほしいというご要望が多々寄せられ、今回の運びになりました。基調講演やシンポジウムはさまざまなライフステージでの問題を提起してくださいました。

その中でも、当事者の方の体験や視点のお話は非常に説得力があり、会場のみなさんも身を乗り出して聞いていました。その方は読み書きに困難のある学習障害と診断されており、どのような場面で困り、どのようにして切り抜けてきたかというお話をされました。

アメリカで受けたイエナプラン教育というのも興味深く、シンポジウムが終わった後、改めて「教育」とはなんだろうと考えさせられました。