ついに6月4日、桜木町の横浜市民ギャラリーアトリエで、「みんなの美術館‐アートでつながる」という題で「市民講座」をスタートしました。

暑い日だったのでどのくらいの参加があるか心配でしたが、50名もの方が集まってくださいました。

最初は京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab.の特任教授ジュリア・カセムさんは、これまでのバリアフリーやユニバーサルデザインを進化させた「インクルーシブデザイン」を紹介してくださいました。
次に横浜市民ギャラリーあざみ野学芸員佐藤直子さんは、担当している障害者美術について、施設での制作の様子や作品を解説してくださいました。
参加された方から「デザインは、絵画と違って障害のあるなしに関わらず人の生活に切り離せないものであることを再認識した」や「地道な障害者アートの取り組みに感心した」などの意見や感想が多数寄せられました。

ありがとうございます。これからもたくさんの企画を予定しています。ぜひ、ご参加くださいね。

* 今後の予定は、ホームページの「ひろげよう ぼくのつばさ わたしのつばさ展 2016」をみてください。