20140830青い鳥十字学生運動をしていたもと学生の方々が50年ぶりに飯田 進のところを訪ねてくれました。

昭和39年、フィンランドで寄付金付きのマッチがあるということから、日本でもマッチを売り、その募金をもとに子ども専門の病院を作ろうという話になりました。青い鳥マッチ運動です。多くの学生たちが中心となり、全国キャラバン隊を組織して運動しました。80数名の画家の方々から400点もの絵画を集め、これがマッチの絵となったのです。この運動は全国的な反響を呼びました。

マッチの寄付金では病院建設にはいたりませんでしたが、広報宣伝には大きな力となり、紆余曲折はありましたが、この運動から神奈川県立こども医療センター、青い鳥愛児園、小児療育相談センターが生まれたのです。

あれから半世紀、思い出話に花が咲きました。もと学生の方々もみなさんお元気そうでした。