新しい年を迎え初めての更新です。小児療育センターの近くの梅の花あらためまして、今年もどうぞよろしくお願いします。

青い鳥が、子どもたちの視聴覚検診事業を始めてから、今年でちょうど50年となります。

小さな子どもが見えにくいとか聞こえにくいということを自覚することや、親がそのことに気付いてあげることは難しいことです。

この事業では、子どもたちの見え方や聞こえ方に問題がないかを専門技術を持ったスタッフがチェックをして、必要な場合に精密検査につなげ、できるだけ早い時期に治療に結びつけています。

昭和45年に事業が始まり、現在は、横浜市、川崎市をはじめとする神奈川県内の24自治体、約6万人の子どもたちの検査を実施しています。

一法人が、これほどの規模で県内のスクリーニングを行うことは、全国的にもまれだと思いますが、これも長年にわたるスタッフの努力と、関係の皆さまのご協力のおかげであると感謝しております。

今日も、検診事業部のスタッフたちは、県内各自治体の検査会場に向けて、早朝から出かけます。視聴覚検診に向かう青い鳥のワゴン車

今年も青い鳥は子どもたちやご家族に寄り添い、地域で暮らしつづけられる支援を進めてまいります。

どうぞよろしくお願いします。