辞令交付式4月1日に新採用職員への辞令交付式を行いました。

例年は300人以上の職員が一堂に会し、永年勤続者の表彰や研修会も含めて半日かけて行っておりますが、今年は新型コロナウィルス感染症防止のため、最小限の人数で開催しました。

障害児・者やその家族のために一緒に仕事をしていきましょうという熱い思いをこめて、21名の新採用職員一人一人に辞令を交付しました。

例年ですと、少し時間をいただいて理事長講話をしておりましたが、今年は、職員向けの広報誌「Bird Land」を通じて、その内容を全職員に伝えることにしました。

辞令交付式

『法人の原点は、サリドマイド事件の被害者の親たちの一人が創立者の飯田進であり、サリドマイド児に限らず障害のある子どもの医療や継続的な相談を行うために小児療育相談センターをつくり、通所施設の青い鳥愛児園をつくり、さらにそれらが横浜市の第1館目の地域療育センターにつながっていったというところにあります。

公的な制度がなかった時代に、障害のある子どもたちのために、必要なことを一つ一つ積み上げていった親たちの行動は、まさに「道なきところに道を」という青い鳥の理念につながります。

この理念を再確認し、これからも必要なことは何かを考えながら、職員一丸となってやっていきましょう。』

 

辞令交付式今、日本は、世界は、新型コロナウィルスの感染におびえています。不要不急の外出を制限するなど、不安の中で生活しています。

このような状況だからこそ、障害児・者やご家族に寄り添い、不安や悩みに向き合い、一層丁寧に支援を進めてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。