久しぶりの理事長の部屋の更新です。
みな様お元気でお過ごしでしょうか。
今年は6月に梅雨明け、その後、蚊も飛ばない異例の猛暑が続きました。

さて、8月4日の土曜日、大変暑い日でしたが、横浜市の磯子区杉田にある青い鳥が運営する横浜市南部地域療育センターで「青い鳥セミナー2018」が開催されました。

このセミナーは発達支援のお仕事に興味のある方に現場でのお仕事を理解してもらうこと、そして私たち青い鳥で「一緒に仕事をしたい!」という志を持っていただきたいという願いの下に昨年から開催しているものです。当日は募集定員にほぼ近い44名の方々に参加していただきました。

冒頭に理事長である私から青い鳥の歴史にふれながらご挨拶をした後にソーシャルワーカー、臨床心理士、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士、保育士等各専門職や事務職から法人内でのお仕事を具体的に紹介した後に、センター内を見学していただきました。青い鳥の所管する5か所(横浜市東部・中部・南部・横須賀市・川崎西部)の療育センターの所長(医師)の先導で5つのグループに分かれて見学していただきながら、診療所、通園の教室、運動や遊びを通して感覚統合(Sensory Integration)を行う部屋など、それぞれの場所で専門職が参加者に児童や保護者としての疑似体験をしていただきました。

子ども用のトランポリン(大人が乗っても大丈夫!)で跳ねたり、心理士による検査を受けてもらうなど、療育の現場を実感してもらえるように工夫をしました。

最後は各専門職による質問コーナーでおひとりおひとりのお訊ねを受ける時間も設け、参加者と直接お話をすることもできました。

このセミナーは青い鳥に今年入職したばかりの新人を含め、約30名の若手職員達により企画から運営まで行ったものです。やる気と熱意にあふれた職員が主体的に参加してくれ、青い鳥の良さを知ってもらおうと積極的に頑張ってくれました。当日参加した方も、都合により参加できなかった方も、来年度は私たちと一緒に発達支援のお仕事に就いてみませんか?