みなさま、こんにちは。

桜吹雪の舞い散る中、いよいよ令和5年度が始まりました。

私たち「青い鳥」も新たに22名の仲間を迎え、新たな体制でのスタートとなります。

心機一転、未来を担う子どもたちのために、そして様々に生きにくさを抱えるご利用者の方々のために、この一年、法人一丸となって力を尽くしてまいります。

 

先日、4月3日には、上大岡の港南区民文化センターにて、新採用職員の採用式を行いました。併せて、永く法人に勤め、療育をはじめとする障害福祉へ貢献していただいている職員へは、10年、15年、20年・・・と5年毎を節目とし、感謝を込めて表彰状とささやかながら副賞を私から贈呈させていただきました。

 

コロナも一応の収束が図られる感もありますが、マスクの装用やwebでの会議、時差通勤や

在宅勤務といったワークスタイルの変化、手指消毒の日常化、日々の健康観察の習慣化など、新たな生活様式とともに、また次の時流を迎えていくことになるでしょう。

私たちが取り組む療育・福祉の現場も、行政との協議や国の新たな施策、法制度の改正等により、立ち止まることなく、変化への対応を求められています。

その中にあっても、私たち法人の「道なきところに道を」の理念を揺るぎ無いものとして、これまでの法人の歩みを改めて振り返ることができれば、これまでと変わらず、人に寄り添った福祉の流れを作っていくことができると思います。

採用式では、そうした思いも込めて、みなさんに法人の成り立ちや、今日に至る紆余曲折の日々をお伝えしました。

そして、緊張した面持ちの新たな仲間と、永年勤続のベテランの職員たちを目前に、私自身も、これからの一年に向けて決意を新たにいたしました。