みなさま、こんにちは。
年が明け、もうカレンダーも二月になりました。
街中では梅の香りも漂い、寒空の中に時折注がれる暖かな陽ざしに、早い春の訪れを予感しています。
相変わらずの世界情勢、そして国内もコロナ世相ではありますが、一人ひとりの想いと取組が平和な春を、そして穏やかな日々をもたらすのだと信じ、祈っております。
さて、2月6日に私が講師を務め、法人主催の家族のための勉強会拡大版として「親ごころ 子ごころ~思春期に向けて~」を開催し、多くの方にwebでのご参加をいただきました。
みなさまからは、「事例は勉強になった」、「親の困り感から子ども自身の困り感へシフトする契機になった」といったお声もお寄せいただきました。私たちも、様々に頂戴するご意見を励みにしています。
また、二年に一度の「発達障害者支援フォーラム」の開催が近づいてきました。
このフォーラムは、今年で6回目になりますが、子どもたちの個性に対する社会の理解をいっそう深めていただくための法人の取り組みであり、公益的な活動の一環として、横浜市、川崎市、横須賀市からもご後援をいただいています。
これまでも、法人施設を利用される方々のご家族や療育関係者のみならず、幼稚園・保育園の先生方、市内の小学校、中学校の先生方など、子どもたちと関わりの深い方々にご参加をいただき好評を博しています。
このコロナ禍では大規模な集会イベントは未だ躊躇われますが、それでも、なんとか多くの方にご参加いただきたい、個性豊かな子どもたちの未来に関心をお寄せいただきたいと考え、この3月5日にwebでの開催といたしました。
今回は、「さまざまな発達特性をつなげ、活かし、誰もが自分らしく過ごせる社会にするために私たちにできること ~療育、医療、教育、アートを通じて考える~ 」と題し、東京大学 先端科学技術センターの熊谷先生、東京藝術大学 社会連携センターの伊藤先生、明治学院大学の小林先生にご協力をお願いし、「自分と社会の関係」や「福祉の場づくりとしてのアート」、「医療と教育のつながりについて」の3部構成で各々講演をお願いしています。
どんなお話が聞けるのか、私たちもとても楽しみにしています。
どうぞご期待ください。
期間限定ではありますが録画配信もございます。
お申し込みはHPからお願いします。