金木犀の香り漂う季節となりました。
皆さまいかがお過ごしですか。
先日、高校生のグループからインタビューを受ける機会がありました。
高校生たちは、医療分野の課題を解決するために中学生や高校生が様々なプランを出して競い合うことを通じて人材育成を行うという全国規模のプロジェクトに参加されているとのことでした。
そのプロジェクトが取り組む今年のテーマは
「発達障害と、 共に歩む/個性を活かし合う 社会を作る」です。
発達障害の方のためのサポートグッズを考えたということで、意見を求められました。
私からは、発達障害で困っていることやその原因は人それぞれなので、サポートをするためには、個々の状況をよく見て何が必要か考えることが重要だということと、みんなが生きやすい環境づくりには、私たちの認識を変える必要がある、というようなことをお話しさせていただきました。
そして、そのようなことを、学生から発信してほしいとエールを送りました。
若い人が中心となって、取材や検討を重ねて様々な課題を解決していこうという取組は、とても素晴らしいことだと思います。
私のお話が彼らの取組に少しでも役立つこと、また、彼らがこのプロジェクトを通じて一層成長していくことを願っております。